●海保と赤十字が各地で大規模地震対応の合同訓練
海上保安庁と赤十字が相次いで大規模地震対応の合同訓練を実施した。
9月27日,日本赤十字社兵庫県支部と舞鶴海上保安部(8管)所属の巡視船“みうら”(PL-22)が,舞鶴医療センター附属看護学校の協力により合同訓練を実施した。さらに同28日,日本赤十字社宮城県支部と宮城海上保安部(2管)所属の巡視船“ざおう”(PLH-05)が,多賀城高等学校災害科学科の生徒らとともに,合同訓練を実施している。
これらの訓練は南海トラフ大地震などの大規模地震発生時に備え,医療災害時応急救護体制を確立するためのものであった。