●日本提案の海底地形名が国際会議で承認
10月4日,国際水路機関(IHO)とユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)が共同で設置する「海底地形名小委員会(SCUFN)」において,日本が提案した海底地形の名称が承認された。
これは,伊豆・小笠原弧中部の海底地形に対して,日本の元号をもとに名称を付与したもの。これらの海底地形名は,IHO/IOC 海底地形名集に掲載され,地図・海図や論文などで使用されることになる。
なお,SCUFNは,令和5年(2023年)末から海上保安庁本庁の小原泰彦海洋研究室長が議長を務めている。