●「次世代環境船舶開発センター」発足
ジャパンマリンユナイテッド(JMU),三菱造船など国内造船有志は12月10日会見を開き,新組織「一般財団法人次世代環境船舶開発センター」設立の趣旨について発表した。環境規制に対応したゼロカーボン船の開発に向け,アンモニア,水素などの新燃料や,風力,太陽光,蓄電池などの各社の技術を結集する。参画したのは前記2社のほか住友重機械マリンエンジニアリング,今治造船,大島造船所,尾道造船,サノヤス造船,新来島どっく,名村造船所,NKの9社1機関。今後,趣旨に賛同する造船,舶用機器メーカー,船社など関係者にさらに参加を呼び掛ける。