■中国空母打撃群がわが国近海に出現
11月4日午前11時頃,沖縄県宮古島の南約720キロの海域に,中国海軍の空母山東Shandong, 055型駆逐艦延安Yan’an,旅洋Luyang III型駆逐艦湛江Zhanjiangが出現した。
3隻は午後7時頃にも,宮古島の南約640キロで確認されており,第11護衛隊所属の護衛艦“ゆうぎり”(横須賀)が,警戒監視・情報収集を行なった。山東は,同日,艦上戦闘機による発着艦約10回,艦載ヘリコプターによる発着艦約10回を実施した後,南シナ海に向けて航行した。