1997年 10月号

米新型原潜「シーウルフ」就役!

 去る7月19日,ジェネラル・ダイナミクス社エレクトリック・ボート造船所で建造されていた米海軍の新型攻撃原潜シ−ウルフが就役した。本艦はスキップジヤックSSN-585以来,米海軍が28年振りに就役させたまったく(Top to Bottom)の新型艦で,ロサンゼルス級に比べて水中速力,潜航深度,攻撃力,静粛性のいずれの点でも大きく上回っている。80年代中期に将来のソ連原潜を凌駕するために計画されたが,冷戦の終結によってあまりにも高価と判断され,建造隻数は本艦を含めて3隻にとどめられることになった。水中排水量9,137トン,全長107.6メートル,幅12.9メートル,水中速力35ノット,660ミリ魚雷発射管8門。

写真:U.S.NAVY


本艦は武器搭載量をふやすため,ロサンゼルス級より船体はずんぐりしているが,新たに開発した出力52,000馬力のS6W原子炉の採用によって米海軍最速の潜水艦となった。

セイル上面の形状,そこに取り付けられた各種アンテナ類,潜望鏡の配置が明瞭に分かる。


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