1997年 9月号

「イラストリアス」と「しらね」
太平洋上で日英親善訓練

 空母イラストリアスを旗艦とする英艦隊の来航については,前号カラー頁に大きく報じたが,6月9日に東京晴海埠頭を出港したイラストリアスとフリゲイトのリッチモンドは,同14日までの6日間,房総沖から九州南方にかけての太平洋上で,海上自衛隊と親善訓練を実施した。訓練には英側からイラストリアス,リッチモンドに加えて,攻撃原潜トレンチャント,日本側からは護衛艦“しらね”と潜水艦2隻が参加したが,ここには訓練2日目の10日に行なわれたイラストリアスと“しらね”による洋上ドリルの模様を紹介しよう。

写真:海上自衛隊


並走する“しらね”とイラストリアス。日英両艦の艦型や塗色の相違が興味深い。

増速中のイラストリアス。本艦はオリンパスTM3Bガスタービン4基を搭載しており,出力97,200馬力,速力28ノットである。ちなみに航続力は19ノットで7,000浬。

イラストリアスの飛行甲板。2機のシーキング・ヘリコプターのうち,向かって左の機体は早期警戒用のAEW2である。

イラストリアス右舷前半部のクローズアップ。マストにウエスト少将の座乗を示す少将旗が掲げられている。


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